高額リフォームを売るための「ある方法」

今回は、売るのが難しいと言われる高額リフォームを、たった1回の折込チラシで424万円も売り上げた事例をご紹介します。
「リフォームなんて、そんな簡単に売れないよ……」
そう思いますよね。
実際、リフォームのチラシって、5万部とか10万部まいても、問い合わせが2〜3件くればいいほうだと言われています。
なぜなら、お客さんは「騙されないかな?」「怖い人が来たら嫌だな」と警戒しているからです。
でも、今回の事例ではバカ売れしました。
一体、何を変えたのでしょうか?
ざっくり言うと、成功の秘訣は「モノ」じゃなくて「人」を売ることなんです。
なぜ「人」を売るの?
リフォームって、トイレやお風呂などの商品は、どの会社から買っても中身は一緒ですよね。
TOTOのトイレは、どこで買ってもTOTOのトイレです。
かみ砕いて言えば、商品だけで他社との違いを作るのは無理ってことです。
だからこそ、お客さんが最後に選ぶ基準は**「誰から買うか」**になります。
特にリフォームは家の中に人を入れるので、「安心できる人にお願いしたい」という気持ちが強くなるんです。
チラシを作るときは「ストーリー」を書こう
じゃあ、具体的にどんなチラシを作ればいいのでしょうか?
多くの会社は、カタログみたいに商品の値段やスペックばかりを並べてしまいます。
でも、チラシを作るときは、そんな情報は少しで大丈夫。
その代わりに、これらを書いてみてください。
- なぜこの仕事を始めたのか(創業ストーリー)
- どんな思いでお客さんと向き合っているのか
- 普段どんなふうに仕事を頑張っているか
ひと言で言えば、あなたの「想い」を語るんです。
まとめ
スペックや価格競争で勝負するのは大変です。
でも、自分たちのストーリーを語ることは、誰にでもすぐにできます。
「自分の想いなんて……」と恥ずかしがらずに、ぜひできるだけ自分の言葉で伝えてみてください。
それだけで、お客さんからの反応はガラッと変わりますよ!
チラシやホームページを作るときは、ぜひこの「人」を売る視点を取り入れてみてくださいね。
